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沈の座学 

こんばんは。再び一回生の上田健司です!

6月11日の座学は、二回生の張さんによる沈の種類や起こし方などでした。

ディンギーセーリングを練習する上で避けては通れず、誤った判断や体力の消耗により命の危機になりうる『沈』について、その原因と対策を教わりました。

まず、沈したらクルーとスキッパーはお互いの無事や怪我の有無を確認します。その後艇を風軸に向けた後、半沈の状態まで戻し、すべてのコントロールのカムを切ったり、スピンやランチャーを収納したります。そしてセンターボードの上にいるスキッパーが艇を完全に起こす などです。

以上のような説明の他に、

マストが海底に刺さったとき、重要な部品の喪失が起きた時 等々、異常な事が起きてしまったときの対処法、沈おこしの未習得は命に関わることや艇からは決して離れないことなども教わりました。

最後に、私たち一回生が海に出る機会もこれから増えて行くことでしょう。まずは先輩に迷惑をかけすぎないほどには沈起こしをマスターしておきたいものです。

 

 


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86