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7月20日(土)

こんにちは!

30スナイプクルーの小坂です!久しぶりの投稿になります。毎回ブログを書くときに久しぶりの投稿になりますって言ってる気がしますがここまでがあいさつだと思っているので気にしないで下さい。


さて、今日は前日まで台風がくる予報で風が出艇できないほど上がる予報だったのでオフの予定でしたが台風も逸れていき、予報も弱くなったので練習に切り替わりました。とはいえ、いくら落ちたとはいえ瀬戸内にしては強い風が吹くのだろうなと内心思いながらハーバーについてみると驚きの風のなさ。全くの無風~1メートル程度の風しかありませんでした。なので今日は1年生メインで練習をしました。


具体的には、先輩と一緒に出艇し、陸練で動き方を確認した動作を練習したり、座学ではやった沈起こしの練習を実際にやってみたりと色々でした。動作では、タックはオーバーヒールをかけて回し、ロールをかけ、張り替えて起こす。字面に起こすと単純に感じるし、陸練でヒールの無い中やると上手くいくものも、海の上ではディンギーに乗っているという不安定さや、実際の動きのタイミング等実際やってみないとわからない要素が多くあるせいでなかなか苦戦しているようでした。その中でもやはり、スナイプにしても470にしてもやはり最初の難関はタックではまらないということでしょう。多くの1年生がはまり、そのまま海へ飲み込まれて行きました。

思い返せば私も去年のこの時期、おっぴーさんに470にのせてもらい、はじめてのタックではまり、完沈した記憶があります。単沈すればいいものを船ごといくあたりたちが悪かったなと今となっては思います。おっぴーさんごめんなさい。


沈起こしでは、1年生は座学で知識を得ただけで実際起こしたのは初めてという人も多かったと思います。私は前述の通りおっぴーさんと沈起こしは経験していたので(座学で習う前に)沈起こしだけは早く覚えたのですが今年の1年生も早く覚えてほしいものですね。

瀬戸内ではド強風が吹くことは多くないので強風の沈起こしをあまり練習できません。だからこそ手順はしっかり頭に入れてもし沈したときに慌てずに動けるようにならないといけませんね。


30は初めての後輩ということもありなかなか上手く教えられてない点もあると思うのですが、もっとよりよい教え方のできる先輩になりたいと個人的には思っているので、自分の経験も生かして1年生の成長を、手助けできるようがんばります。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86