8/22夏合宿第3節1日目

  こんにちは！平成29年度入学で470スキッパーの柳旺志です！久しぶりの部員日記になります。

  今日も一節二節に引き続き、4年生が院試のため大勢休み、3年生もインターンなどで半分以上不在の中での練習で470は午前中セーリングとショートマークラン、午後はセーリングとスタート練習をおこないました。

  午前中のセーリングでは、風が弱い中で3艇でポテンシャルを合わせてから走り、自分の船のセッティングや、走らせ方を確認しました。自分の個人的な感覚としては、クローズでのスピード感は鋭くなり、船が遅いことには気づけるようになったものの、その状況でどこをどう変えようかという選択肢がまだ少ないこととどこが悪いのかが正確にはまだ分からないことが課題であると感じました。

  その後のショートマークランでは上下でマークを打ち、自分たちはマークランを、他2艇はマークの回航練習をしました。ここでは自分の小さなミスがすごく目立ち、下マークもまともに回れたのは数回程度でした。上マーク回航では、ベアをする時の船の回転中心をマークにするように回ってしまっているので回航後にマークとの間をしっかりと閉めるために回転中心をもっと手前にイメージし、回ることを意識して行いました。それでもまだまだ回数を重ねてタイミングを計っていかなければならないとかんじます。

   午後のセーリングは午前とは違い、ある程度風量があったので主にヒールトリムと上り角を意識しながらやりました。ヒールトリムに関しては、ブローが入ると同時にハイクアウトに出てフラットを保ち、以下にバウを出すかを考えながら走りました。クルーと息が合わず、アンヒールが入ってしまう時があったのでそこはもっと声をかけあっていく必要があると感じました。上り角に関しては自分の中で少しビンチで走ったりドライブで走ったりしてその時々のスピード感の違いを感じ、どの角度がもっともポテンシャルを稼げるのかを意識しながら走りました。  

   スタート練習はスナイプと合同で行いました。上スタート、下スタート、真ん中あたりで上にも下にも船がいる状態でのスタート全てを数回ずつ行い、すべてのスタートでスタート信号後1分間のセーリング時にかなり上位にいれたので自分の中ではスタート前からやるべきことは出来ていたと感じました。しかし、最初に書いた通り4年生も3年生もほとんど居ない状態であったため、上手くスタートを切れないと逆にヤバいとも思っていたので1度リコールしたものの、全て上手くスタートを切れて良かったです。

   今日一日だけではなく、一節二節も通して僕が感じれたことは、4年生3年生の主力メンパーが不在の中、自分が思ってる以上に質の高い練習が出来ているということなので今のうちに先輩方に追いつき、また追い抜けるように頑張っていきたいと思います。