全日本インカレ 3~4日目　転

大きなミスをやってしまった自分でしたが、20番台で仕事は果たし、次のレースに目を向けていました。4レース目のスタートはスタート直線に下にフれ、また風が落ち、全艇が下デッキのポートでスタートするという、珍スタートになりました。ここでも自分の船は失敗し、1マークは50番くらいで回ることになりました。また,1下マークでは混戦の中、プロテストをかけられてしまい、2回転を余儀なくされました。しかし、1レース目のこともあったので自分は諦めずに、走り続けました。そして55~60番くらいでサイドマークを周り、ランニングになった時、登りあっていた艇団は風がなくなり、1艇だけ下していた自分の船が、大幅に逆転することができました。このおかげで、20番ほど順位を上げ、32位でFinishすることができました。しかし、広大は1艇がかなり後ろを走り、帰りの曳航中に、まあスナイプ総合で、10位以内に入っているくらいかなと、思っていました。着艇直後、広大の一年生が大騒ぎしながら、船台を持って来て、スナイプ入賞しました！と言っていました。最初は信じられませんでしたが、次第に実感がわき、皆喜びを爆発させました。