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第68代 引退挨拶⑧ 住野有理


 

こんにちは、4年の住野有理です。

この度は2週間前の全日本インカレを終え、ヨット部を引退することになりましたのでこの場を借りていま思うことを述べます。

私は4年間ヨット部を続けてはいましたが、恥ずかしながら熱心に積極的にヨットに取り組んでいたとはとても言えません。目標に向かってこつこつと努力し順調にステップアップしている同期や後輩をみると焦りを感じるのと同時になんで乗っているんだろう、もう乗りたくないという気持ちが沸き上がってきました簡潔に言い換えれば、上手くいかないことから目を背け、こんな生活からはやく逃げたいということです。マイナスなことばかりを並べて申し訳ありません。でもこれが私の心の内です。何度も何度も折れて折れて折れてばかりで自分に弱くてストイックになれない相変わらずの私でした

そんな私が最後までヨット部に居続けたのは、長い時間を共に過ごした仲間の存在が大きいです。暇さえあればコンビニにいったり、サッカーしたり、ポケモンGOしたり、どうでもいいいじりのループ、、、製図、院試勉強、、、ヨットに乗っている時間と同じくらい長い陸での時間は互いにコミュニケーションをとって仲を深めたり、ときにヨットのわだかまりを解いたり大切な時間でした。んな愉快で気の許せる賑やかな居場所を与えてくれた後輩、先輩、特に同期のみんなには本当に感謝で胸がいっぱいです。

同期のみんなは本気でぶつかってきてくれて、本気の言葉をかけてくれてありがとう!痛烈な言葉を浴びたこともあったけど(これは47028男子です、おかげで成長でき結果オーライだと思ってます!(笑)

そして後輩のみんなはこれからも部活のなかで困ったり悩んだりすることは尽きないと思います実は意外と?部員話しにくかったりするのです。そんな時、部活のことをわかってくれてちょうどよいキョリ感にいるOB・OGさんややめた人に話を聞いてもらうのはお勧めです。私は4年生になってからOG・Hさんにたくさん話を聞いてもらいました。自分の心のうちにだけとどめておくよりかなり楽です。やっぱり女子のつながりもあってこそで分かり合えることも多く打ち明けやすかったりするのですかわいい後輩女子のみんなはどうかな

最後になりましたが、第68代をサポートしてくださった土屋監督、盛谷さん、大嶋さんをはじめ、たくさんのOB・OGの方々、親御さんありがとうございました。大人のサポートなしでは難しいこの部活です。お礼申し上げます。これからもたくさんのご声援をよろしくお願いします。

これで引退挨拶を終わります。ありがとうございました。

 


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86