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2019/12/6 「新チームにおいて努力していきたいこと」#1

こんばんは。2470 スキッパーの藤原涼雅です。僕は新チームにおいてメディア委員会に配属されました。そこで新たな試みとしてテーマブログを始めることを決定しました!第1回のテーマは「新チームにおいて努力していきたいこと」です。これから1年間ともに切磋琢磨していくチームメイトの目標などを知る良い機会となるのではないでしょうか。

さて、第68代の全日本インカレにおける戦績は470 19位、スナイプ級 6位、総合 14位という結果に終わりました。この結果に対しチームメイトがどのような感情を抱いているかは分かりませんが、目標としていた「総合10位」という結果に届かなかったのは紛れもない事実です。僕が入部した当時の第67代でも同じ目標を掲げており、「入部から2年間、目標達成ができなかった」という結果に終わっています。では、「全日総合10位」という目標はどのくらい難しい目標なのでしょうか。口では簡単に言えるものの、具体的にチームの何をどのように改善していけば達成できるのかということは理解しておらず、部活動をしていました。そんな僕にある転機が訪れました。

夏季合宿のお盆期間に470チームは外部コーチである大嶋さんに小戸での日本経済大学さんとの合同合宿にお誘いいただきました。その合宿に僕は2年生ながら参加させていただき、技術はもちろんのこと練習への取り組み方など多くのとこを学びました。その中でもお盆期間でも練習をしていた九州大学さんのチーム力に圧倒されました。ヨットの技術、声出し、集合時のバースダッシュ何一つとっても勝てる気がしませんでした。本気で部活を辞めたくなりました。しかし、その合宿で「国立大学が全国で戦っていくために必要なこと」がわかりました。

それは「陸上でのチーム力」です。おそらく現在の広大はヨットの技術において全国で総合10位に位置する大学に敵いません。しかし、全国で入賞するくらいの声出しやバースダッシュ、整理整頓を行うことで「全日総合10位」を達成できるのではないかと考えました。

小戸での合宿以降、主軸の4年生が院試で抜けたり、全日本個人戦で抜けたりということもありこれまで以上に「自分がチームを引っ張って行こう」という自覚が生まれました。朝の体操の声出しは誰にも負けないくらい大きな声でやりました。出着艇の声出しも積極的にしました。遠征の積み込み、積み下ろし時に空いた時間は積極的にバースの掃除をしました。それでも目標としていた「全日総合10位」には届きませんでした。

それは心のどこかで周りに対して遠慮していた部分があったからだと思います。僕はとても小心者なので、周りに対してどうこう指示するのは苦手です。これまでは苦手だからという理由をつけて逃げていましたが、「あの時もう少し自分が努力していれば。」と考えると引退された4年生にとても申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

なので、新チームでは「行動でチームを引っ張っていける存在」を目指していきます。練習に対する取り組みや声出し、バースダッシュなど基本的なことを徹底していきたいと思います。

まだまだ思うところはありますが、今後のブログで少しずつ述べていきたいと思います。拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

明日の担当は1年スナイプの荒川です。是非ご覧ください!


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86