新チームにおいて努力していきたいこと #9

いつもお世話になっております。令和元年度入学1年470級クルーの西半琢真(にしはんたくま)です。昨日のブログの最後にもありましたが、身長190cmです。恵まれた体格を活かせるよう今後も精進してまいります。

少々長くなりますが、最後までお付き合いください。
「2019年は有望だが生産者のテクニックが重要な年」
これは、今年のボジョレー・ヌーボーのキャッチコピーです。まだ飲酒のできない未成年の私にとっては、ド派手なキャッチコピーがこの時期の楽しみです。今年は何だか大人しめな気もしますが……。
さて、そんな産地フランスで生まれ育った作家の1人にサン=テグジュペリという方がいます。誰だ?となった方も「星の王子さま」の作者と言われると分かるかなと思います。
そのサン=テグジュペリが残した言葉に、「船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、彼らに、広大で無限な海への憧れを説けばいい。」というものがあります。
私はこの言葉を、“海への憧れ”という共通のビジョンを皆が共有していればプロセスを固定化しなくとも“船の完成”という目標は達成される。と、解釈しました。(一般的解釈はGoogle先生にお願いします。)
新チームの目標は勿論「全日総合10位」です。では、ビジョンは?ビジョンには理想像や展望、幻影という意味があるそうです。ということは、新チームには素晴らしいビジョンがあるではありませんか!そう、“One Team”です。3年生の先輩方は素晴らしいビジョンを我々に説いてくださっているのです。

ならば、プロセスで下級生が答えなければなりません。しかし、どんなプロセスが必要なのか?私には全く分かりません。ですから、私の新チームにおいて努力していきたいことは、様々なプロセスを試行錯誤していくことです。時間をかけて色々と試すことは今しかできないので、自分にとって向き不向き,チームにとって善し悪し、など沢山頭を使って考える1年にしたいと思います。そのためにも、たくさんヨットのことを研究して土台をつくり、1つ1つステップアップしていきたいと考えています。

つい長々と書いてしまいましたが、自分が抱いている抽象的なモノを何とか伝えることが出来ていたら幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。
明日の担当は1年スナイプの竹中です。どうぞお楽しみに!


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86