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新チームになって努力していきたいこと#13

こんにちは。平成30年度入学の小坂です。僕も例にならってテーマブログのバトンを繋いでいこうと思います。

 

テーマは『新チームにおいて努力していきたいこと』とのことですが、僕が努力していきたいと考えていることをお話する前に僕の思う『チーム』と『個人』の関係のお話をしたいと思います。

 

第69代のスローガンである、"One Team"にもあるように、当然のことですが我々部員は、一選手でありながら歴史ある広島大学体育会ヨット部の一員であります。個人の活躍が、チームに貢献する量は役職や学年による多少の差はあるとは思いますが小さいもので、当然僕の力も大きく影響を及ぼすものではないと思います。しかし、ここで考えてみたいのが、「チームワークとは何なのか?」ということです。ここまでの話の流れから、チームワークは、一人がチームに及ぼす影響は小さいから、メンバー一人一人が力を合わせて大きな力を出すことだろうという予想が立つと思います。しかし、僕の考えは違います。これからお話する僕の考えは、とある本の影響で僕の中に生まれた考え方です。

 

チームという組織は、責任の所在を曖昧にし、人をあてにしがちな側面があると思います。では、一体何が大切なのかというと他人をあてにせず、自分がやってやると考えることだと思うんです。選手マネージャー含めてチームのメンバー全員が、『俺がやる。俺が結果を出す。俺がチームを勝たせる』というような意識で戦えば、ものすごいパワーになるんじゃないかということです。僕はヨットがこの考え方にとてもよく合った競技だと思っています。団体戦は3艇ずつで行われる訳ですが、全日本インカレを見ればわかるように、結局のところ個人の成績を悪くしないように3艇共が前を走れば順位は上がるわけです。要は3艇で力を合わせると言うより、3艇共が他の味方の艇にすらも負けない、もっと極端にいえば自分以外の他2艇のために自分が貯金を作って勝たせてやる、というくらいの気持ちが必要だと思うんです。

 

これは僕の持論ですし、あくまでも精神論であることはわかっていますが、これが僕の思うチームと個人、ひいてはチームと自分の在り方だと思います。では、遅くなりましたが、テーマであった新チームで頑張りたいことは、今言った僕の考えるチームワークに必要なメンタルと実力を身につけるということです。ありきたりすぎるのは分かっていますが、勝つためにはこれが結局必要になると思ったわけです。具体的には、レースの組み立てやタクティクスの面がまだ弱いと思うのでそこを中心にがんばっていきたいです。

 

なんだか長々話した割にあまり中身がなかったように感じますがこれにて僕のテーマブログを終わらせてもらおうと思います。

次は470の一年生因幡です。お楽しみに!


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86