· 

入部した理由と入部して良かったこと#21

こんにちは。総合科学部二年のスナイプクルー、神下です。今日はこのテーマブログと新歓twitterの写真投稿のダブルヘッダーです。もはや売れっ子作家です。普通なら書き出しは近況報告とかだと思うのですが、退廃的な生活なので改善したがる善き心とそれを許さない怠惰な性格の葛藤が起こっているとだけ書いておきます。

 では本題に入りましょう。自分がヨット部に興味を持ったのは入学後少し経ったぐらいでした。はじめは高校の部活でもやってたバレーボール部を見に行ったのですが、そもそも下手なのに加え浪人期間による肉体の致命的衰えがあり諦め、その後他の部活やサークルを見学したのですが惹かれませんでした。初めての一人暮らしの底なしの不安、話したいのに友達が居らず人見知りの極致、どこかに所属しなければいけないという謎の焦燥感によって人生の中で最も苦しい状況で、今思えば抑うつの初期段階だったと思います。そんなひびの入ったガラスのハートの傍をふと「ヨット部」「鍋会」という単語が横切りました。そこで思い立ったが吉日と特に勧誘されたわけでもなく何なら自分から赤いブルゾン集団に突っ込み声をかけ、鍋会に参加しました。そこの雰囲気で「あ、入部しよう」と思いました。好きなだけ話せる、面白い先輩はいる、なんかヨットはかっこいいというのが新鮮で、試乗会にも即行きました。

試乗会は最高でした。ここについては多くは語りません。これを読んでいる新入生には自分の目でみて実感してほしいです。最後に、ヨット部に入って良かったことは、まったくの0からヨット部に所属する自分というのを作っていくことができるところです。こいつ何言ってんだ?と思うかもしれませんが、艇庫生活であったり、同期や先輩後輩であったり、OBさんであったり、どう振舞うか・どう接するかは自分次第で、下宿にも籠らないので、何かしら他人との接点があり、普通の学生より刺激をもらう機会が多いので、今までの自分を土台にこの四年間ででっかくなれます。普通の大学生がビルぐらいならヨット部員はスカイツリーくらいになれると思います。遠くまで見渡せるので多くの建物が視界に入ります。つまりいろんな人と接し、進路も幅広くなるということですね(強引)。といったところで筆を置かせていただきます。長くなって申し訳ないです


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86