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第69代 引退挨拶④ 冨山遼

こんにちは。

第69代470クルー経理の冨山です。


11月末で個人選手権が終わり引退した瞬間に感じたことは後悔でした。インカレ予選、個人選手権に向けて準備出来たこと、もっと練習時間を作れたこと、あの時の練習でやっとけばよかったこと、いろいろ思い出しました。課題があることは1年前からわかっていたのに目の前のことに夢中になってできていなかったんだと時間が経って気づきました。

11月にあった個人選手権では特に蒲郡での初日の強風域ではまともに走れませんでした。2日目の軽風でたまに前を走れても強風での準備不足を本当に痛感しました。

自分に残された学連レースは終了しましたが、まだ部活はしたいし、ヨットには乗りたいです。そう思えるのは全国でたまに前を走れたり、昨年のスナイプの入賞があったからです。自分もそうなりたいと思っていたし、後輩にはそうなって欲しいです。みんな引退したらそう思うはずなんですけどそれではもう遅過ぎます。他のOB、OGの方や監督、コーチも後悔しないようにという話は4年間で何回も聞いてきました。行動に移せなかったのは自分が本気で聞けてなかったからです。自分は大学院に進学する予定なのでOBとして現役に後悔を伝えていきたいです。伝える時にどうやったら本気で聞いてもらえるかは今後のOBとしての課題です。次の70代がOB含めてのチームになれるようにまずは自分で考えてみます。


とても後ろ向きな文章ですが、4年間ヨット部でいれてよかったです。土屋監督、盛谷コーチ、大嶋さんにはヨットの楽しさを教えていただきました。とても楽しかったのでこれからもできるなら関わっていきたいです。


両親には帰省しなかったり迷惑をかけてきました。毎年ファミリデーに来てもらったり、レースもSNS等でずっと見てくれてました。部活に対して何ひとつ文句言わず見守ってくれたことも引退して振り返ってみるととても幸せでした。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86