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新3回生挨拶⑤ 高木菜々子

こんにちは。

令和元年度入学マネージャーの高木菜々子です。

今年も余白少なくなり行く年を惜しむこの頃です。

先日第69代の先輩方が引退され、3年生の先輩方が幹部となり、第70代が始まりました。私はこの度、渉外の仕事をさせていただくことになりました。よろしくお願いします。先輩方に相談しながらスムーズに仕事をこなせるよう頑張ります。

 

さて、私はこの1年間で〝後輩にとって誰よりも相談しやすい先輩”になる事を目標にしようと思っています。ここで少し第69代の時の話をさせていただきます。

1年生の時の春合宿で、私はまだまだ注意を受けることが多く、それとは逆に一節終えるごとにますます成長してゆく同期を見ながら、自分自身の力のなさを日々感じていました。心の中で1番下の学年であることに甘えていたのだと思います。4月になり、2年生になったものの部活は活動を停止していたため、学年が上がった感覚もなかなかありませんでした。活動再開後も1年生が入部するまでは自分の中で甘えが出ていたと思います。夏合宿の中盤から1年生が入部し、そこで初めて先輩になりました。入部直後の1年生は支援艇に乗る事が多いため、一番長い時間関わる事が出来たのではないかと思います。その中で、私が春合宿の時に感じていた「私だけ何も成長していない」という思いを少し消す事ができました。他の人程ではなくても知識や技術を去年一年間でたくさん身に付けれたのではないかと思うことができました。また、今後もしも同じような悩みにぶつかった時にはその気持ちをきちんとばねに変えられるようになろうと思います。このように考え方を変える事ができたのは、私が悩んでいる時に先輩方が気づいて相談に乗ってくださったこともきっかけの一つにあります。私はマネージャーなので選手の皆さんのように後輩に上手に指導したり、具体的な目標を掲げることはできません。しかしこれらの経験を通して、私は後輩にとってヨット以外で悩んでいる事を相談しやすい先輩になりたいという目標を見つけることができました。これから始まる1年間が終わった時に、人として少しでも成長できていたらいいなと思っています。

 

稚拙な文章ですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86