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フリーテーマブログ⑰

お世話になっております。総合科学部弐年のスナイプクルー、神下大樹です。まえがきは特にないですけど、とりあえず運気を纏いたいです。切実に。

 

 今回は参個のことについて書きたいと思います。まずは「時間」です。自分は時間を「使う」という表現があまり好きではないです。この「使う」という言葉のニュアンスのせいで、壱日を無駄にしたとか感じてしまいそうだからです。だからスケジュールとかも、時間を効率的に「使う」ことに囚われそうであまり建てようとしないです。これはあくまで自分の話なので正しいかどうかはわからないですが、ヨット部生活という大学の四年弱の時間で、すべてが均質なもので、数値的なモノとして「使う」のではなく、自分の感覚時間を「過ごす」、時間という流れに身を任せて泳ぎ切ることが大事だと勝手に思っています。あまり先を見据えすぎるのではなく、今過ごしている瞬間に集中できたら良いなと。「使う」という表現に過去と未来を重視して、この状況下でヨットにどう向き合うかを考える姿勢が持てそうにないので、こんなおもんない話を書きました。

 

 弐つ目は「モチベーション」なんですが、簡潔にいうと楽しむことが何事も肝心だと思います。しかし、ヨットは弐人乗り、片方が楽しむだけではただただ乖離が生じるだけなので、弐人が同時に楽しめるような関係を築くことが自分的には大事です。そうでないとヨットを速く走らせられそうにないです。じゃあ楽しむってなんやねんって考えたのですが、多くを知って共有することではないかと思うんです。それは押し付けじゃなくて、お互いが同量のコミュニケーションをとることが絶対条件だと思います。海面、気象、ルール…、ヨットにはいろんな知るべきことがあります。それゆえに弐人ですら足並みをそろえて知識を蓄えて、レースで話し合うことが難しく、実力が付きにくいのではないかと。

 

 そこで最後になりますが、「言葉」について少し書かせてください。言葉といっても、音声言語のことで、声量や高低、抑揚など、文字自体以外にも相手に与える印象にかかわる要素が多いです。艇内での雰囲気を重視する自分は、人壱倍ここに注意するべきじゃないのかと最近思うようになりました。考えるだけと、実際に話すのではまったく違うモノになる可能性は十分あるわけで、ここの差異をなくしていきたいです。

 

 いろいろ考え事をしすぎて長くなってしまいました。読んでいただいた方には、最大の感謝を。今現在は期末レポートがやばくてこんなに文を書く暇はとっくにないはずなんですよ。あんだけ時間のこと話しといてアホですね。最後に、エヴァンゲリオンの劇場版が延期してしまったので今回は漢数字で少しでもエヴァっぽさを醸し出してみました。

      …それがつまらんことに気が付いたけどもう直しません。このまま時の流れに身を任せて…。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86