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お世話になっております。スナイプ4年の八重樫です。

 

スナイプは昨日と今日、観音マリーナで開催されている全日本チームレースに参加していました。本大会はスナイプ級の3艇対3艇でのレースが行われ、関東ヨット部のOBOG連合チーム、若洲のヨットクラブのチーム、広大ヨット部OBチーム、九大ヨット部OBチーム、岡大ヨット部チームの計6チームで競われました。

 

昨日は天候の悪化により、予定されていたレースの数を消化することができず、本大会は結果として、予選の総当たり戦と上位4チームによるトーナメント戦で決されることになりました。

 

大会二日目の今日は、昨日の総当たり戦の続きからということで、3チームと対戦しました。

昨日は初戦を勝利したのち、前田博志コーチ率いる広大ヨット部OBチームに最終レグで巻き返され敗北していたので、今日は最終レグまで自チームの順位や他艇に気を配りながらレースをしようと心掛けていました。

 

今日の初戦は、自分はスタートがしっかり決まり、1上を自チームが1,2番目で回航することができました。その後の下マークでも順位をキープすることができましたが、最終レグのフィニッシュまでで、自分の戦術がうまくはまらず、抜き返され負けてしまい、とても悔しい思いをしました。チームレースということに固執しすぎていて、いつものフリートレースではやらないムーヴに自分自身翻弄されていたように感じます。

 

その後午前のレースを消化し、2勝3敗で総当たり戦を4位で通過し、決勝トーナメントに進みました。4位の我々は予選全勝1位絶好調の広大ヨット部OBチームと対戦することになりました。僕は他のスキッパーと乗せ換わり、レース海面の風下側にアンカリングしていたしぶきの上で観戦していました。レース展開は、スタートラインの手前で抑えられ、まともにスタートさせてもらえなかったり、減速させられ、先行する相手チームとの差を広げられたりと厳しい展開でした。結果として負けてはしまい、全体成績4位で本大会を終えましたが、マーク際でのハンドリングやスタートでのマニューバリングなどこれまでの練習の成果を垣間見ることのできる場面もあり、チームの成長を感じることができました。しかし、いつまでもOBさんに負けてばかりでいてはならないと思うので、夏合宿でボートスピードとハンドリングを更に磨いていきたいです。

 

最後に本大会のために遠方から参加して頂いた他チームの皆様、県連やアンパイアの方々、船を貸して頂き運営をしてくださった、広島工業大学、広島修道大学の方々ありがとうございました。来年も是非とも開催したいとのことでしたので、僕も応援したいと思います。

 

 

夏合宿は始まったばかりで、暑い日が続きますが、皆さまもどうぞご自愛ください。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86