8/18全日本470Day2

いつもお世話になっております。令和元年度入学の岡崎文哉です。まずは本日の成績からです。
[2日目　成績　全77艇]
4811河野/藤田　28-23-22 48位
4675 比嘉/西半　13-17-12 34位
4523 岡崎/因幡　18-25-7 38位
4481 髙坂/冨山　23-28-4 52位
本日は昨日のサバイバルコンディションがまるで嘘かのような静かで穏やかなコンディションでした。
9時40分にD旗が掲揚され、出艇しましたが、風が無く、10時33分にAP+H旗が掲揚され、レース海面まで曳航で行っていたのですが、そのままハーバーにUターンとなりました。
13時頃にシーブリーズが入ったため、再出艇しました。唐津湾では珍しいと言われる北西の風で、最大18ktまで上がりました。事前合宿では波があまりない海面の印象でしたが、本日は波のある海面となりました。
自艇は波のある海面での走らせ方がまだまだだなと感じる場面がありました。波の下側でパワーが一瞬なくなり、上側でパワーが入るようなイメージでした。ヒールトリムがすごく大事で、フラットだと伸びがあるのですが、ヒールしていると伸びがあまりないのが顕著にみられました。平水面を得意とする中で、波のある海面に適応していくのも全国で戦うには必要なことです。フリーではスピードをもった走りができたのですが、他大学の速い選手やプロの社会人と走り比べた時に落とし所をうまく見つけて落とすべきところで落としていけるところに差を感じました。

ここまでは今日のレースで出た課題を書いてきました。次に書きたいのは、今日1番嬉しかったことです。それは5レース目で1上を1位で回航して、シングルを取ることができたことです。スタートもしっかり出ることができ、風のシフトをうまく掴めたことでいい順位を回ることができました。去年の江ノ島ではUFDではあるもののそのまま全艇の前を切って走った経験はありました。しかし今回はリコールなくちゃんと順位が付いたため安心したと共にとても嬉しかったです。このレースのおかげで明日から始まる決勝シリーズではGoldFleetを走ることができます。

1日目は2レース、2日目の今日は3レースを消化して、予選シリーズが終了しました。明日から決勝シリーズが始まります。広島大学から4675と4523はGoldFleetで、4811と4481はSilverFleetで出場します。各艇それぞれが、思い通りにいったことや思い通りにいかなかったこと、幸運が味方したこと、しなかったことなどたくさんの思いを感じていることでしょう。それは次に進むためのとても良い経験です。広島では経験できないほどの強風や高度なレベルの選手とレースできることなど、とても刺激的な経験となっています。もっとたくさんのことを吸収して、大きく更に成長できるように精一杯レースしてきます。

1日目のサバイバルコンディションの後や2日目の今日も広島からたくさんのLINEをしてくれたみんなや、応援してくださるたくさんの方達に良い結果を報告したいし、報告できるように明日からも頑張ります。応援よろしくお願いします。