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10/15(土)

先輩と練習している同期
先輩と練習している同期

 お世話になっております。

スナイプ04の柴田葵です。

04として四番目にブログを任され大変緊張しております。

温かいでお付き合いいただけると幸いです。

 

 本日は全日本インカレに向けて広島で練習できる最後の土曜日でした。

広島でヨットに乗る先輩方をもう見られなくなる日も近いのだと思うと寂しい気持ちでいっぱいになります。

午前中は前田さんご指導の下、短いスタートラインから短い距離の上マーク下マークを回航するスタート練習とセーリング練習を中心に、午後は470とスナイプ合同でレース練を中心に行いました。

 

 本日、私は昼休憩の時間に二年生の先輩と動作練習を、午後に前田さんに乗せていただき、二本のレース練とその後のセーリング練に参加させてもらいました。

個人的な反省としましては、タックのジブのはりかえが遅かったり、オーバーのときにジブを引いてくるのを忘れがちであったりと、何かしらミスをしてしまい、“完璧な”タックというものの成功率がとても低いことです。

また、支援艇の上から見るスタートラインやセールの形と、実際にヨットに乗ってみるラインやセールは全然違っていて、比較的支援艇とヨットにすぐ乗せかわる今だからこそできる勉強があるのかなと思います。

それから、久しぶりのハイクアウトで、以前よりも筋力が落ちたような感じがしました。

筋力などは一朝一夕で身につくものではないので、こつこつ頑張っていこうと思います。

 

 ここで少し、初ブログ記念ということで未来の自分が読み返すことを考え、今日の練習というテーマから離れてみようかなと思います。

先週大嶋さんが来られた時に、「“自分の努力の方向性”を考えなさい」ということを教えていただきました。

例えば、先輩とヨットに乗っていて、自分の引くレグと先輩の引くレグに違いがあったとする。その時に、自分の意見を飲み込むのが自分の努力なのか、怒られてでもいいから先輩に意見を言うのが自分の努力なのか。

シンプル故にわかりやすく、シンプル故に難しい。

そんな印象を得ました。

考えることまでは簡単だと思います。ただ、それを実行するとなると話は別だと思います。

勇気がいります。努力がいります。

だからこそ、この言葉がこれからの三年間を貫く考えであり、目標になるのかなと思います。

 

 拙い文章ではありましたが、最後までご精読いただきありがとうございます。

今年は例年の秋よりもひどく冷え込んでいるような気がします。

もう11月の気分になるのは時期尚早な気もしますが、体感は冬!はっじまるよー!!という感じです。(そんなことを言っていると先輩方から「春先の練習はもっと寒いよ」という言葉をいただきます。非常に怖いです。)

皆様暖かくしてお過ごしください。

今後もよろしくお願いします。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86