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72代挨拶 岸野晃大

お世話になっております。1470クルーの岸野です。今回は72代での抱負を書かせて頂きます。

71代の先輩方は近年で練習量が一番多いと言われる代でしたが目標に届かなかったこと、そして新しい代が始まって出た課題を全日本インカレまで完璧に克服できずにいたことから、自分たちは練習後のミーティングだけでなく練習前にもミーティングを行い、自分の課題をきちんと認識し「以前できなかったことをできるようにする」という基本的な事をこなし、効率的に成長していこうと考えております。


ヨットは経験がものを言うというのを聞いたことがあり私大の結果を残している選手は大学からではなく高校や幼少期からヨットに乗っていたりしており、自分も経験を少しでも多く積むことが必要だと考えており、次の代ではどうにか試合に出たいです。そのためには先輩方や同期に勝つ必要があり、基本的なことを当たり前にできるようにし、その上で自分の土俵に持っていき勝ち筋を作れるように強みを持ちたいとも考えています。


また、勝負事にはメンタルも少なからず影響していると思っています。自分はたまにお金が関わる勝負をすることがあるのですが「今日はいけるんじゃないのか」と思った日は大抵勝てるため、そのような「あ、いけるかも」というきっかけを、アンテナをはり練習で見つけそのまま一気に加速し次の学年での活動を納得のいくものにしていけるように頑張ります。そして、常に全力を出すとパフォーマンスが下がってしまうため勝負どころとそうでないところのメリハリをつけるという、とあるOBさんの言葉を胸に刻み自分の中の大一番では「この勝負でいままでのマイナスをプラスに変換できるぞ」という調子に乗りに乗ったメンタルで臨みます。さらに、全日本インカレに行き自分の目で強豪校を見た感想として選手ひとりひとりそしてサポートメンバーも自信に満ち溢れているというのがありました。これは1つの学校だけでなくその他の強豪校にも共通しており、必要不可欠なのだと痛感しました。なんの実績もない自分ですが自信というのはどんな些細なことでもそれを捻じ曲げて作り出すものだと考えているので、普段から自信を持って練習してこれがチームに伝播しみんなが最高潮の状態になり結果を出したいと思っています。


このようにチーム一丸となりお互いを高め合いながら全日本インカレ総合10位という目標を達成します。

今後とも広島大学ヨット部をよろしくお願いします。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86