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西宮遠征②

これは将五さんが「TAKATSUKING」と呼ばれるきっかけとなった腕立て伏せ対決🎌
これは将五さんが「TAKATSUKING」と呼ばれるきっかけとなった腕立て伏せ対決🎌

  お疲れ様です。

一年スナイプクルーの柴田葵です。

関西遠征二日目の様子を報告したいと思います。


  本日はチャーター艇の引渡しから始まりました。day1のブログでも紹介がありましたが、OBさんである川崎重工の伊藤さんに貸して頂きました。休みの日の朝早くから、チャーター艇の引渡しのためハーバーに来て頂き、感謝の念が尽きません。また、広大ヨット部の活動は多くの方に支えられていると実感しました。いつも応援してくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず活動に励みたいと思います。


  さて、その後関大さんと合流し、出艇前のミーティングから参加させていただきました。その中で、とても素敵だなと思った習慣を紹介したいと思います。出艇前に円になって、一人一つづつ「頑張っていきましょう!」「声出していきましょう!」と声を出していくというものです。関大さんは広大に比べて声を出す機会が多いと感じました。広大でもこのような姿勢を取り入れたいと思いました。


  出艇して午前中は、風がなく、マークとボートの間をサークリングしました。いつもより艇数も多く、抜いたり抜かれたりと刺激の多い練習だったと思います。

  午後になると最初は下デッキの風だったのですが、徐々に風が強くなり、最終的にハイクアウトする風になりました。私は午後から出艇し、主にセーリングも交えた動作練に参加しました。クローズを走りながら、風下から返していく練習です。広大でもよくやる練習なのですが、今日は5艇の練習ということもあり、他艇の様子を見るのがとても大変でした。また、風が強くなるとハイクアウトをすることで意識できることが減り、後半は全然外の様子を見ることが出来ず、スキッパーであるしょうさんに周りを見てもらっていました。風が強くなると不慣れなためかいつもより課題が出てきました。ですが、下デッキタックの張替えも上手くなっていたので、悪いことばかりじゃなかったと思います遠征中嬉しかったことのひとつです。


  着艇後は関大さんのトレーニングに混ぜて頂きました。今日は体力測定ということで、腕立て、腹筋、背筋、懸垂の4つを測定しました。恥ずかしながら私の記録を記させていただくと、順に1回、42/m05:370回です。腕力が圧倒的にない。クルーとして由々しき事態です。トレーニングに励んでまたブログにて報告させて頂きたいです。このブログを読んでる方々、また、もしこの文章を見てくださっている関大の方がいらっしゃったら沢山応援してください。それはそれとして、背筋はめちゃめちゃ頑張ったと思います。関大さん含めて2位でしたし。これは「背筋の女」という称号を受け取ってもよいのでは??と考えたところでそんな称号はいらないなと思いました。なお、03さんスナイプクルーの高槻将五さんは筋力測定での暴れっぷりから「TAKATSUKING」なる二つ名で呼ばれていたことを追記しておきます。

  

  このブログも長くなってきたので、最後に思ったことを自由に書こうと思います。関大さんは広大に比べ女子選手が多く、練習に多くの女の子がいるだけでなんだかとっても元気になりました。皆さんとっても格好よくて可愛くて、本当に憧れです。私なんかはまだ、マネージャーの方が似合いそうなんて言われたりもするので、いい選手になれるように春合宿を頑張りたいです。また、関大さんのチームがとても明るく元気で、一緒に喋っていたり練習したりしていると、ヨット部に所属していてよかったなと思いました。このような経験ができたのは、今回急な申し入れを受けいれて頂いた関大さんを初め、チャーター艇を貸していただいた伊藤さん、関大さんとの架け橋になっていただいた監督の石川さんやコーチの前田さん、遠征の手助けをしていただいたチーフの西側さん、この遠征を主に計画していただいたしょうさんやここには書ききれないくらい沢山いる私や私たちを応援してくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

  

 書いている間に筆が乗り、長文になってしまいました。ここまで読んでくださった皆様にも感謝の気持ちを。まだまだ寒い日が続きそうです、どうかご自愛ください。それでは。


2022.02.16  04 柴田葵


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86