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お世話になっております。３年スナイプクルーの高槻将五です。今回は、６月１８日の練習について書かせていただきます。

この日は前田コーチ、田口コーチ、盛谷さん、高田さん、河野さん、そして学習院大OGの渡辺さんに来ていただきました。ありがとうございました。

午前中は微風の陸風が残り、南風が入ると徐々に風が上がっていきフルパワー程度、というこの時期らしい風の様子でした。風がないうちは１年生をのせて動作練習をして、風が入ってからはセーリング練習、長めのラウンディング、そして他大学と合同でレース練習を行いました。

ラウンディングやレース練習において、自分は挽回しなければならない展開が苦手で、順位をなかなか上げられないことが多いです。一つ前の艇を抜かすという意識で、まだまだ練習を繰り返してパターンを定着させていきたいです。また、スタートがまだまだうまくいきません。今のペアでのハンドリングがかみ合っていない感じがあるので、別でスタートの動作を確認して、かっちりと意志通りの動きができるようにならなければなりません。

この日のレース練習では、海面はいつもの南風とは少し違って、風域の割にはブローの優先度が高い、強弱が大きいように思いました。平均はアンダーパワーですが、強いところではオーバーパワーになることもありました。いかにそのブローをつかむかがカギになる、面白いレースでした。

この頃、出艇・着艇の声出しが小さいように思います。インカレ予選も近くなってくる時期、気を引き締めて取り組みたいです。そんな中、上級生は一年生の活気に助けられることが少なくありません。早朝や夜など、１年生が陸練で動作の確認をしていたり、どこかから見つけてきた動画を持ってきて質問に来たり・・・。彼らの向上心には日々驚かされていますが、同時に、自分らも手本になるよう、しっかりせねば、と思うのです。

だんだんと気温も上がってきていますので、我々も熱中症等に気を付けながら、練習に取り組んでいきます。皆様におかれましても、お身体にお気をつけてお過ごしください。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。