73代幹部挨拶 内田航太郎

いつもお世話になっております。73代では主務を務めさせていただきます470クルーの内田です。一年間よろしくお願いします。

 ついに最高学年となってしまい、ヨット部の現役として全日本インカレを目指す最後の年となりました。こう言ってはなんですが、私は主務という、歴代の同じ役職の人を想像しても何をしていたのかよく分からない役職となりました。そのため、私なりの解釈として主務とは主に事務にあたる人(コトバンクより)ということから、ヨット部の運営において裏方として皆を支えていきたいと思います。具体的には、部員の皆をよく見て、機嫌や違和感を感じ取ろうと思います。23人も人間がいればいつかは軋轢が生じることもあると思います。そんなときに、いち早く気づきアクションを起こして少しずつ集団としてまとまりのある部活を目指していきたいと思います。

 次に個人的な心境について少しだけ述べさせていただきます。こうゆう事を言うと怒られるかもしれませんが、今までは、先輩がいて、指示を聞いてただがむしゃらに練習をしていればいいと思っていました。しかし、最高学年となったこれからはそれが通用しません。常に、現状について理解し、チームのために自分ができることは何かを考えなければなりません。

 今年の全日は後悔の残る結果となってしまいました。具体的には、1レース目の失敗を引きずり、2レース目で何も出来なかったことです。これは、普段から前田さんがおっしゃっている心の強さが足りなかったからだと思います。中インも全日もあと一回しか挑戦することができません。そのたった一回で、僕は何を成すことができるのか、そのために今なにをすべきなのかを常に考えて行動したいと思います。

 そして、自分が経験してきた失敗や成功(ほぼ失敗しかありませんが)を後輩へ伝え、後輩を含めたチーム全員でヨット部をより良いクラブにしていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは一年間よろしくお願いします！