73代挨拶　渡邉蒼生

73代挨拶⑪渡邉蒼生

日頃よりお世話になっております。

令和05年度入学の渡邉です。スナイプクルーをさせていただいております。全日本インカレも終わり、73代としての活動も本格化してきてまいりました。今回は72代での自分の反省と、73代で何を目標に活動をしていくかについて書きたいと思います。

まず、72代での自分の反省からです。72代では、積極的にヨットに触れることを目標として活動してきました。今まで、ヨットというスポーツとは無縁で、ヨットに関してなんの知識もない状態だったので、少しでも多くヨットに触れてヨットについてもっと深く知りたいと思い、この目標を立てました。今振り返ってみると、この目標は概ね達成できたと思います。先輩方が実際にヨットに乗る機会をたくさん作ってくれて、一年生のうちに自分の手で、船をコントロールする感触を味わうことができてとてもよかったです。また、出艇前の艤装においても、ヨットについているコントロールロープやカムなどの部品を積極的に触って、わからないことは先輩などに聞いて、知識を深めることができたと思います。レグの引き方など、わからないことはまだまだたくさんありますが、これからも積極的にヨットと向き合う姿勢を持って、活動をしていきたいと思います。

次に、73代における自分の目標です。ヨットに乗る上で、今後はもっと視野を広げながらヨットに乗りたいと思っています。今までは、クルーとしての動作の精度を上げることを念頭において、練習を行ってきました。しかし、それだけでは、クルーとして完璧とは言えません。クルーは、ブローの位置や他艇の位置などを把握してスキッパーと共有するという重要な役目があります。今までは、シート整理や動作でいっぱいいっぱいで、周りを見る余裕なんてなかったけど、ある程度スムーズに動作ができるようになってきたら、意識的に視野を広げ、目に入る情報から自分がどうすべきなのかを考えながら、練習をしたいと考えています。また、練習中に気になったことや疑問に思ったことは、先延ばしにすることなく、すぐに先輩に聞いてその日のうちに解消するようこころがけたいと思います。また練習以外での目標としては、掃除を頑張りたいと思っています。監督やコーチが常々おっしゃられている「心を鍛えること」を実践するために、日頃から周りに目を配って、ゴミが落ちていたり、汚いところがあったから積極的に掃除をしたいと思っています。些細なことですが、そう言った行動一つ一つが心を鍛えることにつながるんだと思います。

長くなりましたが、自分が今抱いている想いを書かせていただきました。一日一日を大切に頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします！！